McInjunの日記

音楽と写真のブログです。

モーツァルト ピアノ協奏曲第24番K.491、幻想曲K.396

レコードジャケットの男性はグルジア生まれのピアニスト、ドミトリー・バシュキーロフ。モスクワ音楽院で教鞭をとっていたことがある、優れた音楽家のようです。あまり日本には知られていないピアニストだが、ナント彼の娘さんはバレンボイムの後妻らしい。(レコード店の商品コメントに記載してありました。)

さて演奏ですが、しっかりと安定したモーツァルトを聴かせてくれます。安心感というか、まるでお手本のような演奏です。しかも収録されている2曲はライブ録音のようで、拍手も録られています。

しかし、ソ連、ロシア系の音楽家は日本で名が知られていなくても、優れた演奏者が多いように思えます。なかなか情報が入ってこないから仕方ないが、これから益々閉鎖的な国になるのだろう。馬鹿なことをしたもんだ、プー珍は。