McInjunの日記

音楽と写真のブログです。

SHURE V-15 Type3

長い間使っていなかったカートリッジがふと気になり、半信半疑でアームに取り付けてみたのが「SHURE V-15」です。カートリッジの近くに置いてあった交換針の箱には、昭和60年10月と書いてありました。とすると、カートリッジ本体を購入したのは、それより数年前だったのでしょうから、40年以上も大事に保管していたということになります。(忘れかけていました💦)

箱の中に入っていた説明書を見ると、針圧は非常に軽く 3/4 to 1-1/4 grams と表記されていたので1.25gに設定してみました。最近使っているカートリッジは、どれもそこそこ針圧をかけるものが多かったので、1g前後とは凄いなぁと少し感心してしまいました。

さて、そこで取り上げたレコードは「マイルス・デイビス」のプレスティッジ時代の古いモノラル盤をかけてみました。SHUREはステレオ仕様ですが、モノラル盤でも満足のいく再生音でマイルスのトランペットを押し出す力強さに驚きました。

それではクラシックではどうなのかと、今度はシューマンの「クライスレリアーナ」(ピアノ曲)をゲザ・アンダが弾くモノラルのレコード(Angel Record)で聴いてみました。

こちらもマイルス同様、しっかりした再生音でピアノを鳴らしてくれました。イメージ的には、ふわーとした腰のないピアノかと想像していましたが、響きが豊かで芯もしっかりしているのには嬉しく裏切られた気分です。

40年以上も前に購入して、数十年も使わずに置いておいたカートリッジでしたが、満足のいく音がスピーカーから綺麗に聞こえてきたのには驚きでした。この先、針が摩耗しないように適度に使って長持ちさせて参りたいと心に誓った今日この頃でした。