McInjunの日記

音楽と写真のブログです。

McIntosh  MC275VI

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 「MC275」セッティング後、5ヶ月が経過しました。その間もコロナの猛威は衰えず、一向に収まる気配がありません。不要不急の外出は極力避け、休日は家で過ごすことを徹底しています。そうなると必然的にレコード三昧となる訳で、毎日アンプのスイッチを入れて、今まであまり聴いてこなかった昔のレコードを引っ張り出して針を降しています。

夜、部屋の電気を落とすと「MC275」のグリーンイルミネーションが、一層雰囲気を醸し出してくれるので、何となくコンサートホールにでもいるような気分にさせてくれます。しかしやっぱり生のコンサートで聴きたいですね。

まあ、そんな思いもしながら暫くは我慢するしかありませんので、自宅で聴く音楽で少しでもストレスを癒していくようにしています。

そうした状況下で『MC275」も5ヶ月が経ち、かなり音響も安定してきたように感じられます。低域から高域までフラットに伸びて、変に強調する帯域もなくバランスが良くなりました。リートなどの歌では、歌手の存在がしっかり浮かび上がり、目の前で歌っているような感覚にもさせてくれます。

真空管アンプのことを「球のアンプ」とも言いましたが(今では言わないかも)、トランジスターアンプと「球」との違いは、音の粘りが大きく違うように思います。肉感というのか、厚みというのか、存在感というのか・・・等々。

更なる音質向上を目指してインシュレーターの活用、スピーカーケーブル、オーディオケーブルの変更などにチャレンジしていきたいと考えています。

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※最近聴いたモノラルレコード 左から・ベーム / ウィーン・フィル モーツァルトリンツ」「プラハ」 ・ゴールドシュミット / パリ音楽院 ハイドン「告別」「王妃」 ・ホロヴィッツ(P)名演奏 etc