McInjunの日記

音楽と写真のブログです。

アンプの世代交代

約30年もの永きにわたり、いい音を聴かせてくれたUESUGI U-BROS-10と、本日お別れをしました。この30年間故障知らずで立派に務め果たしてくれました。

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真空管アンプは兎角寿命を考えてしまいがちですが、このUESUGIに関しては全くそんな不安はなく、常に安定した音を発してくれました。愛着は今でも十分ありますが、ここは心を鬼にして今回、McIntosh MC275Ⅵへの交代を決意しました。

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2021.3.26(金)に我が家に到着、そして本日28日セッティング完了。最初の音出しはエリー・アーメリングシューベルトの歌曲集です。彼女の歌声は自然で魅力的なソプラノです。オーディオ的に聴いても大変参考になり、彼女の声がどのように耳に届くかでかなりの判定ができるのです。もちろん、MC275Ⅵは一発合格です。発声や息遣いまで、とても自然で素直な声で歌ってくれました。

前回のブログでも書きましたが、McIntoshのアンプはTANNOYとはとても相性が良いのではないかと思います。さあ、この先UESUGIのアンプ同様に、MC275Ⅵとも永い付き合いができるのか楽しみです。