McInjunの日記

音楽と写真のブログです。

「幻想交響曲」

ベルリオーズ幻想交響曲」Op14  シャルル・ミュンシュ指揮 パリ管弦楽団

今、フランスではラグビーワールドカップ2023が開催され、連日物凄い熱戦を各国の代表選手たちで繰り広げられています。我が日本代表も初戦でチリに勝ち、本日は世界6位のイングランドと対戦しました。結果は12対34で敗れてしまいましたが、次につながるいい試合でした。

そんな「フランス」つながりで、同国を代表する作曲家といえば「ベルリオーズ」。ベルリオーズといえば「幻想交響曲」。幻想といえば「シャルル・ミュンシュ(指揮)のパリ管弦楽団」ということで、久々にミュンシュの最後の遺産となった「幻想交響曲」を聴いた。

昔から夏になるとどういう訳か不思議と「幻想交響曲」を聴きたくなるのです。しかし、今年は異常な猛暑のため、今日までこのレコードの存在を忘れていました。ラグビーをテレビ観戦していて、ふと「ここはフランス・・・?!」「そうだ、ベルリオーズだ!」なんて思い出したのです。

何度聴いてもミュンシュの「幻想」は名演です。聴くたびに音楽の世界に引きづり込まれてしまいます。メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」もそうですが、個人的な勝手な思い込みで、この曲には季節感があるのかも知れません。